質屋に行って融資を受ける前に、「査定」を受ける必要がります。
査定とは、品物の価値を判断し、金額を決めることです。
融資できる額は、この金額の範囲内となります。
査定には、品物によって判断の基準があります。
例えば、「金」や「プラチナ」などの場合、デザインは関係ありません。
トップブランドの品や、アンティークの有名な物などの場合は、ブランド品として判断されますが、「金」「プラチナ」として持ち込まれたものは、基本的には「重さ」です。
ですから、これに関しては、壊れていたり、ついの片方をなくしていたり、用途不明のオブジェであったりしても、ネックレスや指輪の状態と同じ価値があるのです。
「壊れているから」とあきらめずに、質屋に持ち込んでみましょう。
時計の場合、ブランド品でなくとも受けてくれる質屋が多いので、どんなものでもあきらめずに査定してもらいましょう。
有名ブランド品のバッグや小物などは、古かったり汚れていたりしても、需要が見込めるものがありますので、思わぬ値がつく場合もあります。
質屋によっても、何に高値を付けるのかは違いますので、事前に電話などで、確認しておくといいかもしれません。