8月
2013

質屋利用の心得其の二「融資」

質屋を買取専門店だと思っている方も多いようですが、もともとは「金融業」なのです。

品物を預けて、融資を受ける。

これが、基本のスタイルです。

融資を受けるというと、最近では消費者金融や、クレジットカードのキャッシング、銀行系のキャッシングなどが主流ですが、これらの融資スタイルと、質屋のそれとは大きく違います。

まず、消費者金融などの融資は「返済することが前提」となっています。

ですから、収入のレベルや、他の借金の有無、勤続年数や会社での立場、保証人や、財産の有無、預金額など、様々な情報を提示し、その上で金額を査定してもらう事になります。

個人情報、全開というわけです。

それに比べて質屋は「完結することが前提」となっています。

返済(請出し)については、その先の選択肢の一つでしかなく、融資した金額は、質入れした品物と交換する形で、その取引は完結しているのです。

ですから、期限を過ぎても催促も連絡もありません。

預けた品物を取り戻したいと思ったら、請け出しに行けばいいのです。

消費者金融などが「人」を査定するのに対し、質屋は「物」を査定するのみですので、資産状況などの個人情報は、全く必要ないというわけです。